睡眠時無呼吸症候群Sleep Apnea Syndrome
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査を行っております。 潜在患者は人口の2-3%といわれ、放置しておくと高血圧などの生活習慣病や心不全・脳卒中などを引き起こすといわれております。 次のような症状はありませんか? 大きなイビキをかく 日中よく眠くなる 居眠り運転を起こしそうになる 起床時に頭痛やだるさがある 夜中に何度も目が覚める 上記に当てはまる方は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
まずはしっかりと検査を行いましょう。 睡眠時無呼吸症候群の検査の流れをご説明します。 ①まずは診察し、睡眠時無呼吸症候群が疑いがあれば、終夜睡眠ポリグラフィー(パルスリープ)という検査機器を当院からお貸出しします。 ②就寝前に検査機器を装着し、普段通りお休みください。 ③翌朝当院に検査機器を返却していただきます。 ④睡眠データ解析の後、結果説明を行います。 検査結果で重要なのは、AHI(Apnea Hypopnea Index:睡眠時無呼吸低呼吸指数)です。 軽症: 5 ≦ AHI < 15 中等症: 15 ≦ AHI < 30 重症: 30 ≦ AHI 治療法は、重症度やその患者様の特徴に合わせて最適な治療法を提供いたします。 1.CPAP療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法 寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を改善させておく治療です。当院で導入可能です。毎月の通院が必要になります。 2.マウスピース下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ治療方法です。マウスピースの作成は、当院と連携している歯科クリニックをご紹介します。 3.外科的治療一部の例で、睡眠時無呼吸症候群の原因がアデノイドや扁桃肥大などの場合は、摘出手術が有効な場合があります。 4.その他減量、横向きで寝るため背中にボールを背負う、抱き枕など 睡眠時無呼吸症候群が気になる方、まずは当院で検査をしてみませんか。
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